- 健康21ヶ条の8 -

形態矯正学・花山先生の理論をご紹介

突然激しい運動をしない

健康のためには適度な運動が必要です。

これは誰でも自覚していることですよね。この場合のポイントは「適度な」です。

そもそも運動というのは、どれだけエネルギーを消費したかということです。

健康にとって適度な運動量とは、1週間あたり3500キロカロリーほど消費する程度だといわれています。

例えば、歩く量だと、単純計算でも1週間に56キロメートル歩くことになります。

散歩や体操などの軽い運動をしている人の心臓病やガンによる死亡率は明らかに下がります。

しかし、ジョギングやハードなスポーツの寿命への影響は、まだはっきりとは医学的な結論が出ていません。

激しい運動は、体のサビと呼ばれる活性酸素を増やします。これも健康のためには逆効果ですね。

運動ならどんなものでも体に良いというわけではないのです。

もちろん、体を動かすことを楽しんでやることは、精神衛生上良いのは当然です。

けれども、ストレス解消のためにといって、日頃運動不足の方が突然一念発起してジョギングや過激な運動を始めるのは危険です。

心臓発作や骨折などのアクシデントに見まわれることもあります。

男性の場合は、やるとなったらいきなりガンバリすぎてしまう傾向が強いので注意が必要です。

子どもの運動会でも、昔スポーツ選手だった人に限って、転んでアキレス腱を切ったりします。

前夜遅くまでお酒を飲んでいて、翌朝早くにゴルフに出かけていって心臓発作を起こしたり、海で溺れたりするのもこういった例のひとつです。

気持ちとしてはまだまだ若いと思っていても、体は正直です。

日頃から徐々に運動量を増やしていくのでないと、体はついてきません。

何に関しても、中年期以降の頑張りすぎは禁物です。

今の自分の年齢に適した運動を、毎日続けるのが健康のコツといえるでしょう。

 

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奥井 潤

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