- 健康21ヶ条の4 -

形態矯正学・花山先生の理論をご紹介

夜更かしをしない

睡眠によって様々なホルモン分泌が調整され、自律神経を含めた脳・神経機能のバランスが維持されます。

このバランスが崩れると、様々な不快な症状が現れます。

病院では病気として認知されにくく、積極的な治療法もないつらい状態が続くようになってしまうのです。

それを薬で治そうとすると、副作用で別の不快感を生むという悪循環に陥ります。

では、このバランスが整えられて、ホルモン分泌も自律神経もキチンと働いてくれるようになるためにできることはなんでしょう。

それが、夜更かしをしないこと、つまり睡眠の習慣を正すことなのです。

そんな簡単なこと、と見過ごされがちですが、病気の原因も実は簡単なことの積み重ねだったりするのです。

睡眠の習慣を正して、定時に寝て、定時に起きるようにすると、壊れて働かなくなった自律神経のスイッチを正しい状態にリセットすることができるのです。

逆に言えば、不規則な睡眠のとり方をしているのは、自律神経のシステムを自分で壊そうとしているのと同じことなのです。

私は、人間の体は精巧で精密な機械に似ていると思っています。

私たちは、毎日その精密機械に乗って運転しているようなものなのです。マニュアルを無視して勝手な運転をすれば、故障して当然です。

もしこの体にマニュアルがあるとするなら、「夜更かしなんてもってのほか、夜更かしすると壊れます」と、黄色い△マークに!の字が入った警告マークを付けて表示してあるはずです。

ですから、自分でシステムを壊しておいて、壊れた、と体に文句を言うのは筋違いですし、製造責任者(ご両親)に文句を言うのも論外です。

日が暮れたら寝る、夜が明けたら起きる。

これは、人類が始まってから何万年も繰り返してきて、遺伝子に刻み込まれたリズムなのです。

それを、たかがここ100年ほどで書き換えようとしてもムダなこと。

無理をすれば、必ず故障(病気)として自分の身に返ってきます。

健康で正常運転しようと思ったら、まずは遅くとも12時までに寝ること、内臓にも夜更かしをさせないことです。

内臓にとって、夜はメンテナンスタイムです。

起きている間は交感神経が働いているので、夜になっただけではメンテナンスできません。

車を走らせながら、同時に修理はできないのと同じことです。

睡眠中に副交感神経に切り替わった時しか、内臓の修復作業はできないのです。

これを無視して夜更かしを続けると、大きな故障の原因となります。また、寝る前に食事をとると、消化している間は睡眠をとったことになりません。

修復作業時間に働かせているようでは、内臓は休む暇もありません。

これでは睡眠時間を削ったのと同じことになります。

時間的にはたくさん寝ているはずなのに、寝た気がしないということはよくありますよね。

これは、内臓が休まっていないですよ~という内臓からの報告です。

それなら、朝ゆっくり寝ていればいいのかと思ってしまいますが、朝4~5 時頃には副交感神経が今度は交感神経に切り替わってしまうので、それから何時間寝ても修復作業はできないのです。

中々やっかいですね。

だからこそ、私は早寝早起きを提唱しているわけですが、これは早起きしないと、夜になっても眠くないので、早寝ができないからなのです。

早起きするのは気力でなんとかなりますが、眠くもないのに早寝するのは気力ではどうにもなりません。

お酒を飲んで寝てしまうという方もたくさんおられますが、それでは内臓が休まらないのはもうおわかりですよね。

結局、早寝しようと思ったら早起きするしかないのです。

 

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奥井 潤

痛み・しびれの専門院・太陽堂院長の奥井潤です。私は患者さんお一人お一人を丁寧に診ています。「信頼」から繋がる「人の輪」何よりも大切です。

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